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贈り物の豆知識

居酒屋で見かける「梅水晶」とはなんのこと?〜レシピや語源を紹介〜

居酒屋で見かける「梅水晶」とはなんのこと?〜レシピや語源を紹介〜

居酒屋さんでメニューを眺めているときに見かける「梅水晶」
これなんて読むんだろう? なに? と思って、見過ごしていませんか。

実は、この「梅水晶」お酒にとってもよく合う、おいしいおつまみなんです。
今日はお酒好きに人気の「梅水晶」の正体と語源、家で梅水晶を作る方法やネット通販で購入できるおすすめ商品について簡単に紹介します。
飲み会での話のタネに使ってみてください。

梅水晶とはなんのか?梅水晶の正体と語源を紹介

梅水晶の読み方?

梅水晶の読み方は「うめすいしょう」です。
「梅」と「水晶」という2つの言葉が合わさってできている料理名なんですね。

梅水晶の正体は?その歴史と語源を紹介

梅水晶とは、
・刻んだ梅干し
・サメの軟骨を茹でて、千切りにしたもの

を合わせて出汁などで味付けしたものです。

火を通したサメの軟骨が、半透明で美しく、水晶のように見えることから「梅水晶」という名前がつきました。

梅水晶の発祥は、大阪に本社をおくサブ水産株式会社。
日本有数の水揚げ高を誇る宮城県・気仙沼漁港で、漁師を悩ませていた厄介者の「サメ」を有効活用しようとこの商品を開発したことが「梅水晶」の始まりといわれています。

梅水晶はどんな味?

梅の酸味とサメ軟骨のこりこりとした食感に出汁の風味が合わさり、お酒のあてにぴったりです。
きゅうりや大葉を加えらレシピもあり、すっきりとしているので、箸休めにもおいしいですよ。

梅水晶ってお家でも作れるの? レシピを紹介

居酒屋で出会った「梅水晶」を家でも食べてみたい方。
実は家でも「梅水晶」を作ることができます。

本来のレシピ通りにサメ軟骨を購入して作ることもできますすが、家で作る際には、サメ軟骨の代わりに「ヤゲン軟骨」という鶏軟骨を使うと手軽に、お値段を抑えて梅水晶と同様のこりこりの食感を楽しめます。

ヤゲン軟骨は、スーパーやお肉屋さんでも手に入りますしネットで購入することもできます。

鶏軟骨を使った梅水晶の作り方

材料
・梅干し
・鶏軟骨(ヤゲン軟骨)
・ごま油
・塩
・砂糖
・和風顆粒だし

レシピ
1.塩を加えたお湯で、鶏軟骨を5分程度茹でます。
2.鶏軟骨をザルにあげ、千切りにします。軟骨を切るときは、十分に気をつけてください。
3.種を取り除いた梅干しを、包丁で細かくします。(梅肉チューブを使ってもOKです。)
4.千切りにした軟骨と梅肉を合わせて、ごま油・砂糖・和風だしを少し加えたら完成。

お好みで、とびっこやごま、大葉、千切りにしたきゅうりなどを加えてみてください。

ちなみに、沖縄では「ミミガー」を使った梅水晶のレシピがあったり、クラゲを使ってこりこり食感を楽しむレシピもあるんだそう。
居酒屋さんで梅水晶を頼んだ時は、こりこり材料にどの食材が使われているのか当ててみても楽しそうですね。

以上、お酒好きにはたまらない「梅水晶」の正体や、作り方についてご紹介しました。
居酒屋さんなど見かけたときには、ぜひ味わってみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。